本当にあった地獄のママ友生活

娘の幼稚園や小学校で繰り広げられた、恐怖のママ友事件簿です。 maumichanは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ママ友ランチ会のお誘い

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「まうみちゃさん、明日みんなでランチに行きませんか?」 

 

幼稚園生活が始まり、1週間経った頃・・・

あるママさんからランチのお誘いがありました。

ママ友とランチなんて、私には縁遠いと思っていましたが、ついに!

学生の時からどちらかと言うとグループは好きな方ではなく、気ままに一人でいる方が好きなタイプなのですが・・・

 

幼稚園という小さな集団で孤立するのもなぁ。

私だけなら気ままにやるけど、わんこに影響が出るかもしれない。

いや、でもママ友って怖いって言うし、正直めんどくさい・・・

いやいや、わんこもプライベートで遊ぶお友達ができた方がいいよね?

 

私はこんな感じで、戸惑いました。

うちの家族は県外から〇〇市に引っ越して2年ほどしか経っていなく、子供連れで遊べる友達はいませんでした。

住んでいるアパートにも同じような小さい子はいないし、出産後も児童館にすら行ったことがなく、わんこは寂しいだろうなと思っていました。

ママ友ができて、お休みの日に遊んだらきっとわんこも喜ぶだろう。

気が合うママ友ができれば私も嬉しい。

よし!ここは行っとこう!!

 

私:「行きたいです!」

ママさん: 「私、ハキ子(仮名)です。よろしくね!まうみちゃさんより年上だけど、タメ語でいいからね〜」

 

ドキドキしました。

幼稚園生活が始まり、他のママさんは子供を送って行った後数人でおしゃべりしていましたが、自分からガツガツ入っていくのも気がひけるので、わんことバイバイしてさっさと帰っていました。

楽しそうにグループで話すママさん達が少し羨ましかったので、ランチ会をきっかけにお話できるようになればいいなあ・・・と思いました。

ハキ子さんは、とてもハキハキしていて自分の意見をはっきり言える人です。

嫌味な感じは全然なく、いつもニコニコ挨拶してくれて好感を持っていました。

正直この誘いはとっても嬉しかったです。

 

もう一人好感を持っていたママさんがいます。

ギャル子さん(仮名)です。

名前の通り、若いギャル風のママさんなのですが、見た目とは違ってとても礼儀正しくよく気のつくママさんです。

挨拶の時に必ず頭を下げてくれ、戸惑っている時に「〇〇ですよ」などと教えてくれて親切な人です。

ギャル子さんも息子さんを送って行った後、グループには入らずさっさと帰っていたので、勝手に親近感が湧いていました。

ランチ会にはギャル子さんも来るらしいので、楽しみでした。

 

ハキ子さんと話していると、遠くから視線を感じました。

キョロキョロしてみると、少し離れたトイレの入り口から恐子さんがジーっとこちらを見ていました。

この前のあの目つきです。

 

眉間に皺を寄せて、下から上へジーっと・・・

 

私とハキ子さんから視線を話すことなく、ひたすらジーーーー・・・

そわそわしました。

ハキ子さんは全然気づいてなくて、

「それじゃ明日ね!楽しみにしてる〜」

とフレンドリーに去って行きました。

 

ハキ子さんと別れ、車で家に帰ろうとした時、ハキ子さんの車のところへ恐子さんが行ってお話していました。

目が合ったので会釈をしたけど、無視。

あれ?気づかなかったのかな?

さっきの視線は何だったのかな?

何も悪いことしてないよね?

なんとなく不安な気持ちで、家に帰りました。