本当にあった地獄のママ友生活

娘の幼稚園や小学校で繰り広げられた、恐怖のママ友事件簿です。 maumichanは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

初めてのママ友ランチ会 移動編

いよいよ人生初のママ友ランチ会の日がやってきました!

 

昨日の恐子さんの様子のことはすっかり忘れてしまっていました。

初めてのランチ会に朝からわくわくしていました。

わんこを送ってバイバイしていると、ハキ子さんが話しかけてきました。

 

ハキ子: 「まうみちゃさん、店の場所が少しわかりにくいから私の車に乗って!一緒に行こう!」

私: 「いいんですか?ありがとうございます!」 

ハキ子: 「気にしないで!ギャル子さんと恐子さんも乗せていくから。」

 

そこでやっと昨日の恐子さんの様子を思い出しました。

昨日のアレは何だったんだろう・・・

心に少し不安を抱えたまま、ハキ子さんの車に乗りました。

ハキ子さんの車は、助手席にチャイルドシートを設置してあるので、3人で後ろにならなければいけません。

私とギャル子さんが最後部の座席に座り、恐子さんが後部座席に座りました。

 

移動中は、ギャル子さんと子供や先生の話をしました。

気さくで明るく、言葉の言い回しもセンスがあってますます好感を持ちました。

恐子さんは、身を乗り出してハキ子さんとばかり喋っていました。

 

恐子: 「先生ムカつかない?〇くんだけ差別してると思う!」

ハキ子: 「えー?そうかなぁ。子供に応じた指導をしてるのかも。」

恐子: 「いや、絶対差別!〇くんのママは人に取り入るのがうまいから、どうせ先生にもゴマすってると思うよ!あの先生もう嫌!」

 

こんな感じでした。

恐子さんは普段愚痴が多いのかな?

だからいつも眉間に皺を寄せてるのかな?

ハキ子さんは同調は決してせず、かといって強く否定もせず、上手にかわしている感じでした。

恐子さんは、お店に着くまでハキ子さんとしか話しませんでした。

私とギャル子さんのことは視界にすら入っていないような、見えているけど見えていないフリみたいな態度でした。

私はなんとなく居心地が悪くて、早くお店に着かないかなぁ・・・と思っていました。

 

やっぱり恐子さんて、怖い。

やっぱり苦手かも・・・。

最初に恐子さんに感じた違和感を、再び実感した時間でした。